治療中のうごき。
治療中のアシスタント
治療中は基本的に酒清綿(消毒用アルコールの染みこんだ綿)かバキューム(よだれや水を吸い込む機械)のどちらかをもっています。
なにも持たないことはあまりありません。たまにはあるけど。
あとは、言われた道具をもってくる。セメントを錬る。エアーをかける。かな??
とりあえず基本は「先生の治療しやすいように。」です。
- バキューム
患者さんのよだれや水などを吸い取ります。
バキューム役割は 水やよだれをとる。 タービンなどの機械から舌やほっぺを守る。治療スペースの確保。
注意しなければならないのは 患者さんの喉にいれない。ほっぺなどを吸い込まない。歯茎に当てない。 先生の視界の邪魔をしない。
これに注意しながら最も水を吸うところにバキュームを入れます。
これが結構難しいです。口の形やほっぺの柔らかさ、嘔吐の激しい人、よだれの多い人、色んな人がいてそれぞれに合わせなけばなりません。助手の一番の難関はバキュームといっても過言ではないでしょう。
患者さんがどんなに激しく動いても、バキュームは動かしてはいけません。動かないように、両手でしっかりともって、指のどこかを患者さんにつけて、顔がうごいても一緒にうごいて、バキュームがずれないようにします。(レストといいます)
- 酒精綿。
これは左手でもちます。中指と人差し指の間に夾んでもつのがやりやすいです。
そして、先生が治療の器具をこっちのむけたら、その器具の先を酒精綿で拭きます。
- 綿球
これは、酒精綿をちぎって、使用の用途によりますが、だいたい直径2ミリくらいの団子をつくります。
そして、ピンセットをだされたら渡します。
これはよく使うので、つねに一個は酒精綿に挟めて隠し持っていると便利です。
使うときは、
充填 虫歯を削って、そのところに粘土状のレジンというものをつめるときに、綿球で押したり、形を整える。
ストッピング 根の治療の最後に、蓋をするときに綿球で押し込む。
銀歯の合着 銀歯をつけたとに、はみ出したセメントを綿球でふき取る。
- 物の渡し方
助手は患者さんの左側につきます。物を渡すとき、受け取るときは左手でやらないと邪魔になります。
助手側から物を渡すときは、器具の下の方をもって立てて、先生がすぐに持って使える状態で渡します。
逆に右側から渡す場合は、器具の上の方をもちましょう。
また、ピンセットや上下の向きのある器具を渡すときは、下の歯を治療しているときは下向きに、上の歯を治療しているときは上向きに渡すと使いやすいです。
あとは、患者さんの顔の上で物を渡さないようにします。
- エアーをかける。
銀歯のなどの調整をするとき、削ると熱がでます。あついです。ですから、エアーをかけて冷やします。
けずった金属をふきとばします。
入れ歯を調整で削っている時、仮歯をつくっていて削っている時もエアーをかけます。
- セメントを錬る。
セメントとは、銀歯をくっつけたりするボンドです。粉と液を混ぜてつくります。
セメントの他に錬って作る物はたくさんあります。素早く、良い堅さに、なめらかになるように錬ります。
結構難しいです。
なれてくると、なにも言われ無くいても物をもってきたり渡したりできるようになります。
これをやりつつ、電話がなって、誰も手が空いてなかったら一番助手を抜けても良さそうな治療についている人が電話にでます。患者さんが来たら受付にいきます。ちびっ子が暴れていたら加勢にいきます。
結構歯医者さんはチームワークです。
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