はなちゅー。(経腸経管栄養療法)

はなちゅー。(経腸経管栄養療法)

傷(潰瘍)をなおすために高エネルギーが必要です。
でも、クローンの食べれる物と言ったら低脂肪食。油は取れない、肉も食べれない。低エネルギーになりがちです。

そこで、エネルギーを補給するために、はなちゅー。(経腸経管栄養療法)をします。
これはもともと宇宙食として開発されたもので、どろどろべとべとした液体(吸収率が高いためべとべと)なのですが、そのままではとても飲めないということで、味をつけるフレーバーというのを入れます。
ヨーグルト味、りんご味、アセロラ味など甘い味がたんまり。
よく冷やさないと、飲みにくいようです。
あ、カルピス入れるとわりと美味しいらしい。
しょっぱい味のフレーバーがでないかなあとよく言ってます。
前に病院の「こんなフレーバーが欲しい」というアンケートに「焼肉味」と書いたらしい。


のむ


普通に飲んでもいいんだけど、吸収率が高いので、ゆっくり飲まないとおなかをこわします。
のむのも大変だしね。一杯を2時間くらいかけて飲まなきゃいけないの。

それを楽するために、 夜に鼻からチューブを入れてポンプで点滴の要領で栄養剤をいれます。(通称 はなちゅー。)
夜8〜10時間(4パック 1200カロリーの場合)かけてゆっくり落します。
鼻からチューブを入れているという行為を人に見せるのがいやなようです。
人にみられて、「ぎゃっ」とかびっくりされるのとか、無理やり生かされている感でいかにも病人っぽいところを見せるのがいやみたい。
たしかに、玄関あけて、全くなにもしらないではなちゅーしてる人がでてきたらぎゃってびっくりすると思う。
でも、はなちゅーにかぎらす、いきなり点滴してる人がでても、首に包帯巻いてる人がいても「ぎゃっ」とびっくりすると思うのね。
必要なものだし、そんなに偏見(?)を持つ人はいないと思うのね。
点滴や包帯といっしょよ。


今は毎日普通にやってる夫ですが、 結婚前私に見せてくれるまで結構時間がかかりました。
初めて見た時私はさほど驚かず、そういえば父が胃潰瘍で入院していた時におなかにチューブを刺してたなあ。とぼんやり思い出したくらいで。
なんで普通でいられるの?と聞かれたけど、別に変なことじゃないしね。

夜はいつもはなちゅーのひもに繋がれている夫。
移動するときはポンプをもってあるきます。
たまにあたしがチューブを踏んでひっぱらさって、ぎゃっと言わせたりします。
早くコードレスの時代がくるといいね♪

 


 


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